現在メインで使っているキャンプテーブル、数年前にAmazonで購入した以下のものなんですが、4箇所ある天板を固定する部分が1箇所折れてしまい、買い換えを検討していました。

まあまあ長く使ったのね

キャンプテーブルとしては少数派の正方形。ソロで使うにはちょっと奥行きがありすぎるのですが、デュオで向かい合って座るにはちょうどいいサイズでした。加えて高さ調整が出来る所が便利。

候補

当初は、同じ様なテーブルのサイズ違い、かつ天板が木目調のものにしようと思っていました。例えばこれ。

実際に購入直前まで行ったのですが、ふとIGT互換のテーブルが気になりはじめました。フラットバーナーを買わなくてもST-310用のプレートがあったり、一部メーカーだとタフまるをのせることもできたりします。いずれにしても、テーブルにバーナーが埋め込まれているスマートさへの憧れが芽生えました。

ということで、条件をまとめるとこんな感じ。

欲しいテーブルの条件
  • IGT互換
  • 天板は木目調
  • 高さ調整機能有り

IGT互換にするにあたって一点悩んだのが天板サイズ。多くのIGT互換テーブルは奥行きがフラットバーナーのサイズと同等になっています。これだと奥行きが短すぎるんじゃないかと思いました。一部天板は大きいものもありますが、上記の条件を満たすものが見つからず。仕方ないので奥行きはあきらめることにしました。そこで最終的によさげだったのがこれ。

YouTube等のレビューも概ね好評でほぼこれにしようと決めかけたときに気になるレビューを発見。この製品、天板が3つのパーツに分かれているのですが、2枚と1枚でサイズが違います。どうもIGT互換パーツとの組合わせによっては謎の隙間が空くというのです。よくあるIGT互換テーブルは天板のパーツが1ユニットもしくはハーフユニットのサイズになっていますが、この製品の天板はそのどちらでもないという謎仕様。ということで、購入を思いとどまりました。天板の仕様以外はとてもよさげだったんですが残念。

あかんのね…

ということで迷子になりました。条件から高さ調整機能をあきらめると、おしゃれなテーブルが色々あります。天板が木目調じゃないのも一部含まれていますが例えばこんな感じ。

高さ調整機能は必要?

悩みました。高さ調整機能をあきらめるかどうか。今使っているテーブルで、実際に高さを変えて使うことはほとんどありません。じゃあ要らないでしょうと思われるかもしれませんが、高さを変えるということではなく、微調整させて水平を保てるのが便利なんです。

キャンプ場や河原など、テーブルを使うシーンで地面が水平なことはほぼありません。しっかり整備されたキャンプサイトなら気にならない程度ではありますが、結構な頻度で河原等でも使うのでやはり高さ調整はほしいんです。

最終的に決めたのがこれ

ということで、最終的に決めたのがタイトルにもあるとおりAlpen Outdoorsのアルミユニットテーブル88。

公式ホームページより

タフまるもセットできるということで、初代が出た際に気になっていたのですがあっという間に売り切れました。それがいつの間にかリニューアルされて再販されていたのでチェック。

天板が木目調はあきらめたのですが、リニューアルに伴いウッドパネルのオプションがありました。全面ウッドではなく一部がウッドもいいなと思い、本体とウッドパネルを2枚注文。テーブルサイドラックも欲しかったのですが在庫がありませんでした。

開封

ということで、前置きがかなり長くなりましたが届きました。

ちなみに、サイズの大きいアルミユニットテーブル110というのもあります。前述の通り奥行き問題を考えると110にしようかとも思いましたが、収納サイズも長くなることもあり88にしました。

入っているものを並べてみました。フレーム、天板、タフまる等をのせるパーツ、説明書という構成です。

天板は両端用の穴が空いているものが2つ、穴が無いものが5つという構成です。1つがIGTのハーフユニットのサイズになっています。

使用感

早速組み立ててみます。

フレームの組立は簡単。脚を起こして、広げて、中央部分を押し下げると完了です。

ちゃんとロック機構もあります。

天板を載せてみました。装着感はやや固め。

続いて、タフまる等が載せられるパーツ。三つ折りになっているので開いて、底面のパーツを回転させます。最後に吊り下げ用のパーツを引き上げます。

こんな感じでテーブルのフレームにある引っかける場所に吊り下げ用のパーツを引っかけます。

タフまるを載せてみました。ぴったりです。ちなみに、リニューアルされて引っかける位置を変えることでST-310も設置できるようになりました。

ただ、残念なのがいずれも中央にしか設置できないこと。端に設置してテーブルを広く使うということはできません。

ちなみにバーナーを設置しない場合は、小物置きとしても使えます。

こだわっていた脚の長さ調整もスムーズです。加えて以前のテーブルのロックはレバー式だったのですが、今回はボタン式。一長一短ですがこちらの方が使いやすい気がします。

それから、天板の両端にもロック機構があります。取り外す際にはボタンを押してロックを解除する必要があります。

続いてオプションで購入したウッドパネル。ちゃんと収納袋に入っていました。また、両端に設置できるようにロック用の穴も空いています。

今回試しに2枚購入したので、使うならこんなパターンでしょうか。ラーテルワークスのウッドパネルテーブルみたいに、木目の方を多くしたい気もしますが、とりあえずこれでいこうと思います。

気になったのがウッドパネルの品質。ちょっと残念なレベルでした。ニスの塗り方もムラがあり、端が欠けたりもしています。1枚が安いのでしょうがない気もしますがもう少し品質を上げてもらえると気分も上がります。

まとめ

オプションのウッドパネルの品質が残念でしたが、その他は機能性も高くなかなか良さそうです。デュオで使ったときに狭いかもしれませんが、実際に使ってみたら追記したいと思います。