現在、スチール撮影の時はEOS R5、映像の時はEOS R5、GoPro、Insta360を利用しています。これらに加えてミニ三脚など細々したものが増えてきて、フルセットで持ち出すときにR5以外の細かなものをまとめて収納できるケースが必要になりました。早速Amazonを物色。

最初に気になったのがこれ。

こんな感じで、中の仕切りが自由にできるものをイメージしていました。しかしこれではちょっと小さい。持ち運ぶという意味ではこのくらいのサイズで収めたいけど、必要なものは全部収納したい。横幅ももう少し欲しい。ということで、さらに探すと次に見つけたのがこれ。

2サイズある小さい方がよさげです。Amazon限定と表記されていますが、サポートに確認したところ、公式で買えるものと同じだそうです。

ちなみに、こちらはおそらく本当にAmazon限定と思われる廉価版。

どちらにするか悩みました。主な違いは以下の通り。

通常版とAmazon限定廉価版の違い
  • コード類を収納できるオーガナイザーボードが通常版にはあって廉価版にはない
  • 持ち手の両側にカラビナやハンディライトなどを取付けられるループが通常版にはあって廉価版にはない
  • 若干デザインが違う
  • 通常版はグラックとグレーの2色展開だけど廉価版はブラックのみ
  • 中の仕切りの色が通常版はグレーだけど廉価版は白っぽい色
  • ファスナーの持ち手が通常版はブラックだけど廉価版は白っぽい色
  • サイズ表記が通常版はLとMだけど廉価版はMとS(通常版L=廉価版M、通常版M=廉価版Sのようです)

最終的に通常版を購入しました。

開封

シンプルに透明な袋に入って届きました。セミハードケースということで、外側はしっかりしていて衝撃などから機材を保護してくれそうです。

各部詳細

開けるとこんな感じです。

ロゴの向きに対して下に開く構造です。最初は逆では?と思いましたが、持ち手が上なのでこうなるのが自然ですね。

仕切りは長いものが1つと、短いものが4つ。

いずれもマジックテープで自由に配置できます。

蓋の裏側。

オーガナイザーボードはマジックテープで固定できるようになっています。

細かい配慮ですが嬉しいですね。

オーガナイザーボードを開くとこんな感じです。

蓋の裏も収納になっています。

オーガナイザーボード。

3列×5箇所のスペースがあります。5箇所の間隔はすべて同じ。

すべて同じ間隔が使いやすいのか、何パターンかあった方がいいのか、どうでしょう。

蓋の裏の収納部分。

メッシュになっていますが、メッシュと通常の布の二重になっており、中に入っているものは見えません。

これはメッシュのみにして中が見えた方がいい気がしますがどうでしょうか。

使用感

早速手持ちの機材類を収納してみました。

いざ入れてみると、長尺物が意外と多く上半分が混み気味。GoProとInsta360は本体を外してそれぞれ小部屋に入れた方がいいとは思うのですが、出してすぐ使いたいことが多いのでこの状態で入れました。

なんかバランス悪いのね…

下側のスペースがかなり空いていますが、今のところ入れたいものがないのであいている3スペースを一つにして、本体のついていない三脚やショーティーを入れるのもありかもしれません。

一つ気になったのが、内側の布の素材。結構柔らかくて、マジックテープを何度も付け外しすると毛羽立ちそうです。もう少ししっかりした素材の方がいい気がします。