スマートホーム機器を一元管理できるハブは、複数のデバイスを使う家庭では欠かせない存在です。今回紹介する「SwitchBot ハブ3」は、従来モデルから操作性と表示性を大幅に進化させた最新モデル。玄関の鍵やエアコンなどを画面で確認・操作できる点が魅力です。
SwitchBot ロックUltraと顔認証パッドのセットを購入した際、ハブ3もセットになっているものがあり、バラバラに買うより大幅に安かったため、同時購入しました。
既にハブミニを使っていましたが、より直感的な操作や情報表示ができるハブが欲しいと思っていたことも理由の一つです。

完全についで買いなのね!
主要スペック
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | SwitchBot ハブ3 |
本体サイズ | 126 × 94 × 38 mm |
本体重量 | 約190 g |
材質 | PC+ABS+金属 |
電源 | 5V/2A ACアダプター(同梱) |
インターフェース | USB‑C(入力:5V/2A)、USB‑C(出力:5V/0.5A ※CO₂等センサー接続用) |
無線 | 2.4GHz Wi‑Fi(802.11 b/g/n)、Bluetooth Low Energy |
赤外線送信範囲 | 最大約30 m |
動作環境 | 温度 −20〜65℃、相対湿度 0〜90%RH |
本体センサー | 温度・湿度・照度・人感(PIR) |
外観と同梱物


本体はマットブラックの落ち着いたデザインで、前面には見やすいカラー液晶ディスプレイと大型のダイヤル式操作ボタンが配置されています。
同梱物は以下の通りです。ハブ3本体、台座、スタンド、ケーブル、ネジパック、アダプター、取り付けステッカー、両面テープ
気に入ったポイント
- 直感的な操作性:ダイヤル操作やカスタムボタンで目的の機能にすぐアクセスできる。
- 視認性の高いディスプレイ:温度・湿度・照度が一目で分かり、部屋の状況を常に把握可能。
- 対応デバイスの多さ:SwitchBot製品だけでなく、赤外線対応の家電をまとめて管理できる。
- Matter対応で将来の拡張性も高い。
気になったポイント
- カスタムボタンの位置が分かりにくい:設定内容のアイコンがボタンと思いきや、下にあるドットがボタン。アイコンとボタンの配置間隔が違う事もあり慣れるまでわかりにくかった。
- サイズ感:デスク上に置くとやや存在感があるため、設置場所を選ぶ。
おすすめできる人・できない人
おすすめできる人
- 複数のSwitchBot製品を利用している
- 家電の赤外線リモコンをまとめたい
- 部屋の環境(温度・湿度)を常に確認したい
- 音声アシスタントと連携させたい
おすすめできない人
- 単機能のハブやリモコンで十分な人
- ディスプレイ表示や操作性に特に魅力を感じない人
まとめ
SwitchBot ハブ3は、操作性と情報表示を兼ね備えたスマートホームの司令塔的存在です。ロックUltraやエアコンなど、家中のデバイスをまとめて管理でき、見た目もスマート。スマートホーム環境を本格的に構築したい人には、非常に有力な選択肢と言えるでしょう。
ただ、当初思っていたより触らないという現実も。というのも、やりたいことは結局、音声コマンドでやる事が多いのです。ハブ3のボタンやダイヤルを使うことはまれ。
もっと良い活用方法が無いか模索中です。
今まで使っていた初代ハブと温湿度計は寝室に。これで寝室のエアコンの操作や温湿度のモニタリングもできる様になり、全体的には便利になりました。
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