今朝、STARLINKから1通のメールが届きました。内容を見て思わず「うわぁ」と声が出てしまいました。


無言だったのね。嘘はいけないのね!
現在契約しているローム10GBプランが廃止され、次回の請求サイクルから自動的にスタンバイモードに移行するというお知らせでした。代替案として、ローム100GBを2か月間80%割引で試せるという提案も添えられていましたが、正直なところ複雑な気持ちです。
今回は、STARLINKのプラン変更によって筆者のようなライトユーザーがどう影響を受けるのか、実体験を交えてお伝えしたいと思います。
そもそもなぜSTARLINKを契約したのか
筆者がSTARLINKを契約した経緯については、以前の記事でも紹介していますが、簡単に振り返っておきます。
一番の目的は、よく行くデイキャンプの河原での通信手段の確保でした。筆者がよく利用する河原は携帯の電波が圏外の場所なんです。
もちろん、キャンプ場や車中泊でも使えると便利で、そういった副次的な用途も期待しての購入でした。
契約当初の料金プラン
契約を決めた大きな理由の一つが、料金の柔軟性でした。
当初のプランはこうでした。
- ローム10GB:月額1,500円(税込)
- 一時休止機能:使わない月は0円で維持可能
つまり、キャンプや車中泊で使う月だけ1,500円を払い、使わない月は0円という理想的な運用ができる予定だったんです。
これなら気軽に契約できると思ったのです。
第一の変更:一時休止からスタンバイモードへ
ところが、購入してすぐに最初の変更が訪れました。無料の一時休止機能が廃止され、月額730円のスタンバイモードに変更されたのです。
スタンバイモードは、730円を支払うことで契約を維持できるモードです。低速通信(0.5Mbps程度)は可能ですが、これはSTARLINKの契約変更や設定変更、テキストメッセージの送受信など最低限の操作にしか使えない速度です。完全に0円で維持できるわけではなくなりましたが、契約を維持しつつ必要な時にすぐ本来のプランへ戻せるという点では便利でした。
この時点での料金体系は以下の通りでした。
- キャンプや車中泊をする月:1,500円
- 使わない月:730円
本来なら毎月プランを切り替えれば良かったのですが、実際には値段差が770円しかないため、切り替え手続きが面倒になって毎月1,500円を払い続けていました。月額1,500円なら「まあ許容範囲かな」と思える金額でしたし。
第二の変更:ローム10GBプランの完全廃止
そして今回、ローム10GBプラン自体が廃止されることになりました。
今後の選択肢は次の2つです。
- ローム100GB:月額6,500円(税込)
- スタンバイモード:月額730円(契約維持のみ、通常のインターネット利用は実質不可)
つまり、キャンプや車中泊で実際にインターネットを使いたい場合は、月額6,500円を払うしかないという状況になってしまったのです。スタンバイモードは契約を維持できるだけで、通常のインターネット通信には実質使えません。
現実的なコスト感を考える
筆者のキャンプや車中泊の頻度は、月に1回行くか行かないか程度です。多い月でも月2回くらい。
これまでは、1回のキャンプで1,500円を払って快適な通信環境を確保できるというイメージだったので、お手軽感がありました。サイト料に+1,500円くらいなら、安心料として納得できる範囲です。
しかし今後は、1回のキャンプで6,500円です。キャンプ場によっては、サイト料よりもSTARLINKの通信費の方が高くなってしまいます。これにはさすがに割高感を感じてしまいますね。
選択肢としては、以下のようなパターンが考えられます。
- 月に複数回キャンプや車中泊をする月だけ6,500円プランを契約し、使わない月はスタンバイモードで維持する
- 月1回程度なら、STARLINKは諦めて他の通信手段を検討する
- 割り切って毎月6,500円を払い続ける
いずれにしても、当初想定していた「気軽に使える通信手段」からは大きく遠ざかってしまいました。
プラン廃止の背景
実は調べてみると、海外では一時休止がスタンバイモードに変更されたタイミングで、ローム10GBプランはすでに廃止されていたようです。日本でも同じタイミング前後で、新規契約はできなくなっていたとのこと。
つまり、筆者のような既存契約者向けに一時的に残されていたプランが、今回ついに完全廃止されたということなんですね。
STARLINKとしては、より大容量のローム100GBプランに統一することで、サービス品質や運用効率を向上させたいという意図があるのでしょう。実際、ローム100GBプランは高速データ容量が50GBから100GBに倍増されるなど、ヘビーユーザーにとっては改善が続いています。
ただ、筆者のような月に数回しか使わないライトユーザーにとっては、選択肢が狭まってしまったのは事実です。
まとめ
STARLINKのローム10GBプラン廃止は、筆者のようなライトユーザーにとって痛い変更となりました。
もちろん、STARLINKのサービス自体は素晴らしいです。携帯電波が届かない場所でも快適にインターネットが使えるのは、他では得難い体験ですから。ただ、月額6,500円という料金は、筆者の使用頻度では少しハードルが高いのが正直なところです。
今後は、キャンプの頻度や通信の必要性を見極めながら、STARLINKを使い続けるか、他の選択肢を検討するか、考えていきたいと思います。
できれば、また手頃な価格のプランが復活してくれたら嬉しいのですが…まあ、難しいですよね。
同じようにローム10GBプランを使っていた方も多いと思いますので、参考になれば幸いです。
