愛用中のNovaPort TRIOがさらに小型になってモデルチェンジ。届いたので早速初代と比較してきたいと思います。
NovaPort TRIO2の進化ポイント
まずは初代から何が変わったのか。
NovaSafety2.0
常時温度監視機能を司るNovaSafetyを改良し機能を統合。NovaSafety2.0に進化させ、総合的な安定性を実現したそうです。
また、PD充電器につきものの瞬断。これは、複数ポート使用時に、どれかのポートの抜き差しした際、他のポートの順出が一瞬止まる現象です。この現象を抑制する瞬断抑制機能を搭載したとのこと。
さらなる小型化
NovaPort TRIOから体積比で約11%の小型化しました。実際の比較は後ほど。
スペック
NovaPort TRIO2にはUSB-Cが3つのタイプと、USB-Cが2つにUSB-Aが1つのタイプがあります。今回購入したのはUSB-C3つのタイプ。
NovaPort TRIO2 3C | |
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サイズ | 約54 x 40 x 30mm |
重さ | 約113g |
出力ポート数 | 3(USB Type-C x 3) |
USB出力 | USB-C 1/2/3:5V 3A/9V 3A/12V 3A/15V 3A/20V 3.35A(最大67W) |
カラー | ブラック/ホワイト |
ちなみにUSB-C×2+USB-A×1のタイプは重さが109gらしいので若干軽いようです。
開封
届きました。思ったより大きいパッケージ。
入っているのは本体と紙類のみ。いや、こんな大きい箱の必要性あるんでしょうか😅
きっと箱に説明書きいっぱい書きたかったのね!
CIO製品共通の表面加工。これ個人的にとても好きです。ちなみに、単ポート接続時は最大67W出力で、複数ポート接続時に「Nova Intelligence」が機能し、最大60〜65Wの範囲内で接続デバイスに合わせて最適な電力に振り分けてくれます。複数ポートあるこの手の製品が出始めた頃は、ポートごとに出力や機能が固定されていたんですが、NovaPortはどこに差しても最適に電力を振り分けてくるので嬉しいですね。
NovaPort TRIO 65Wとの比較
今まで使っていたNovaPort TRIO 65Wとの比較。本当いうと、同じUSB-C×3のNovaPort TRIO 67Wと比較した方がいいのですが、持っていないのでご了承ください。
まず、今回なぜUSB-C×3にしたかというと、シンプルにUSB-Aを使う機会がほぼ無くなったから。いちぶまだ、USB-A to MicroUSBで充電しているものも一部あるのですが、普段持ち歩くものではないので問題なし。
サイズは若干小さく、しかし若干分厚くなりました。大きな変化点としてプラグ側の形状。以前は他の面と同じ様に緩やかなカーブ形状になっていて、刺したときに安定するように脚のようなものが付いていました。それが今回は脚が無くなって平らになっています。これによってより刺している状態が安定する様です。
プラグの形状も変わっています。プラグの根元に絶縁キャップがつき、より安心して使える様になりました。
重さの比較です。USB-C×3になってことで若干重量アップ。ただし、実測値106gと公式スペックより若干軽かったです。
ということで、小さくて高出力の充電器。とてもおすすめです!