2月の3連休に思い立っていつもの女神湖方面に車中泊旅をしました。初日は岐阜の道の駅、二泊目は佐久の道の駅で寝たのですが、いずれも最低気温は氷点下10度前後。キャンプを始めた頃に購入したHAWK GEARの3シーズン用のシュラフを使ったのですが、別途かなり着込んだにもかかわらず、さすがにこの気温だと凍えそうになったので、冬用のシュラフを購入することに。

あたちの水が凍ってたのね!!

とはいえ、使用頻度を考えると、モンベルやナンガ等はコスパが悪い。ということで、同じHAWK GEARの-15度耐寒シュラフを試してみることにしました。

ネットの各種レビューを見ると、軒並み-15度は無理という感想。まあ、そうでしょうね…。それでもいま持っている3シーズン用よりは暖かいはず。

今まで使っていたもの。3シーズン用と思ってたけど、改めてみるとオールシーズンって書いてるw

今回買ったもの。

開封

開封といっても、現物が透明の袋に直接入っている状態でした。特に箱等はありません。

同梱物は丸められた説明書と、それに包まれたカラビナ。こういう雑な感じ嫌いじゃないです(笑)

そう言えば、前に買った3シーズン用もカラビナついてて今でも活用させてもらってます。

各部

首元はファスナーとベルクロ。もちろんファスナーは内側からも開閉可能です。足元側もちゃんと開閉可能です。ただ、できればもう少し足元まで空くと嬉しいです。というのも、筆者は結構暑がりで、真冬でも足を出して寝たいタイプ、もう少し開いた方が足が出しやすいです。

収納袋には圧縮するためのベルトがついています。ついているのですが、ちょっと使いづらい。取り出し口を塞ぐようにエックス形状でついているので、本体の出し入れの邪魔になります。加えて、個人的には短くするより細くしたいので、この向きに圧縮することはほとんどないのが実情。

3シーズン用と並べてみました。意外とそこまでサイズ感は変わりません。ただ、3シーズン用はぎゅっとすればまだ小さくなる余地がありますが、今回のはこの状態で結構パンパンです。

暖かさはいかに

見た感じ、触った感じ、やはり-15度は無理そうです。明らかに薄い。他社の化繊シュラフで同等のスペックのものだともっとボリュームがあります。

加えて、足先が特に薄いというレビューがあったのですが、確かに薄いです。まあ、足暑がりの筆者にとってはこれは好都合ですが(笑)

3月中旬のふもとっぱらで使ってみた

ふもとっぱらで実際に使ってみました。当日、温度計を持っていくのを忘れてしまったため、正確な気温がわからないのですが、予報ではマイナス5度とのこと。

結果、3シーズン用よりは確実に暖かかったですが、やはり着込まないと寒いです。結構寒いです(笑)

まとめ

ということで、-15度はどう考えても無理ですが、着込めば氷点下でも使えます。

筆者は、登山のテント泊でも薄めのシュラフを持っていって、着込んで寝るので問題ないのですが、寝るときは薄着がいい人はおすすめできません。着込んで寝ることに抵抗ない人は安くておすすめです。