10年近く前に仕事でカメラが必要になりました。どうせ買うなら一眼レフ!一眼レフ買うならフルサイズ!ということで買ったのがEOS 6D(初代)。昔からカメラといえばキヤノンが好きで、コンデジ時代はPowerShotやIXY、子どもが生まれたときにはEOS Kissといった様にずっとキヤノン一筋です。

そんな中、時代はミラーレス。キヤノンからはEOS RやRPが出ましたが、ミラーレスで先行しているソニー機と比べるとどうしても見劣りしました。そんな中、キヤノンが本気を出して世に送り出したのがR5。値段もなかなかのものでしたが、楽天ポイントが結構たまっていたので発売日と同時に予約!残念ながら初期出荷分は手に入れられませんでしたが、2か月後くらいに無事手にすることができました。

変遷はありましたが、現在はR5にメインレンズとしてRF24-70mm F2.8 L IS USM、サブとしてRF50mm F1.8 STMとRF16mm F2.8 STMの3本で運用しています。

(おそらく)たった一つの不満点

とても気に入っているR5ですが、ひとつだけ不満があるとしたら重さです。R5の弱点というより、RFレンズの弱点と言っても良いかもしれません。

きっかけは登山やキャンプをやる様になって見始めたYouTube。登山系のYouTuberさんの多くがソニー機を使っていることに気がつきました。前述の通り、ソニーはミラーレスで先行していて、AF精度がすごいくらいの知識しかなかったのですが、それに加えて全体的に小型軽量だということをこのとき知ります。

正直R5+RF24-70F2.8での登山はなかなかの苦行です。重い!

老いには勝てないのね!

Lレンズはあきらめて軽いズームレンズを買おうかとも思ったのですが、いっそのことソニーに変えるかという選択肢もありかなと考える様になり、真面目にソニー機のラインナップを調べてみました。

ソニー機を買うならどれがいいのか

具体的にR5から買い換えるとするとどれがいいのか検討してみました。ソニーはラインアップが多すぎてどれがどれだかって感じですが、さしあたってα7シリーズから選んでみます。

7RV

EOS Rシリーズの中で高画素機に位置するR5、同じ位置づけのソニー機はRシリーズです。スペックを見ると、本体重量自体はR5とそれほど変わらず若干軽いくらい。R5が738gに対し、7RVは723gです。これくらいの差ならわざわざ買い換えるメリットないのですが、レンズ込みとなるともう少し差が出るのでまあ、無くは無い感じ。

しかし、ひとつ致命的な差を発見。動画に関してなんですが、R7Vは4K120pに対応していません。最近はスチールだけじゃなくて動画も撮ることがあるので4K120pは捨てがたい!

いっちょ前なこと言ってるけどたいした動画撮ってないのね!

7IV

続いて標準機の7IV。値段もまあまあお手頃、本体もR7Vより軽いのでαシリーズ入門としてはいいかもしれません。しかしこちらも動画に関しては4K120p非対応

7SIII

じゃあ、4K120p撮れるの無いんかい!ということで、S系になります。でも、スチールには画素数がちょっと心許ないのと発売から結構経ってるので今となっては古い。

結論

保留!!!(笑)

ソニー機に乗り換えて今と同じ様にスチールと動画の両方やろうとすると、スチール機と動画機(FX系含む)の2台必要という結論になりました。そこまでお金かけるほど乗り換えたいかというとそこまでじゃ無い。