2023年の夏山シーズンも終わりましたが、登山用のスマートウォッチ迷子から抜け出すことができませんでした。シーズン前には、今年こそ新調すると息巻いていたんですけどね。

PRO TREK Smart WSD-F21HR

今使っているのはこれ。プロトレックといえば子どもの頃からの憧れでした。当時、同級生が買ってもらったと聞いてうらやましかったのを覚えています。

そんなプロトレックからWear OSのスマートウォッチが出たと聞けばいても立ってもいられません!

当時はメインでFossilのスマートウォッチ使ってたんですが、修理やらなんやらで2週間くらい手元になかったタイミングで買ってしまいました。調べたら2019年です。

ちなみに、当時はYAMAPが対応していたのも購入動機になりました。

2~3年ほど使ったタイミングで、電池持ちの悪化、レスポンスの悪化など、そろそろ買い換えかなと思って後継機を調べたらびっくり!シリーズ自体生産終了していました…。代わりにG-SHOCKブランドから似たものが出ていたのですが、こちらはYAMAP非対応。どうしたもんかと悩みながらズルズルと使っていたらなんと今度はYAMAPがWear OSから撤退!!!

ここから登山用スマートウォッチ迷子が始まります。

ちなみにYAMAPがWear OSから撤退したことに伴い、今シーズンはヤマレコに乗り換えました。これに関しては別記事で取り上げたいと思います。

買い換え候補

その後の買い換え候補としては次の通り。

買い換え候補
  • Ticwatch
  • GalaxyWatch
  • GARMINやCOROS等のアウトドア専用機

Ticwatch

興味を持ち始めたタイミングで最新はTicWatch Pro 3 Ultraでした。アウトドア志向で画面も大きく、ヤマレコの地図を見るのにも良さそう。値段も安くて買いやすい。良いではないですか。

懸念点としては当初2022年に予定されていたWear OS3へのアップデートが2023年に入っても提供されていないこと。結局、この記事を書いている時点(2023/11/14時点)でも提供されていません。SNS界隈ではユーザーの怒号が飛び交ってます。

そうこうしている間に、後継モデルであるPro 5が発売されました。残念ながら価格帯が上がってしまったのと、Wear OS4目前にWear OS3での発売、加えて前述のアップデート問題からコイツのアップデートも望めないということで購入に至りませんでした。

GalaxyWatch

Wear OSスマートウォッチのフラッグシップですね。画面の大きなモデルもあり、以前から気にはなっていました。ただ何か惹かれない。おそらくひとつにはデザイン面。リューズが無いのが個人的に好みじゃないんだと思います。あとは、常にWear OSの最新版を積んで発売されますが、Galaxy独自のカスタマイズが入っているのも引っかかります。

GARMINやCOROS等のアウトドア専用機

GARMINはfenixが以前から気になっていました。ちょうど、今年7も出ましたしね。ただし高い…。年に数回行く山のためにこの金額は個人的に高すぎる。じゃあ普段使いもすればいいのですが、やはり普段使いはWear OSがいいのです。

Google fitとも標準では連携できない様ですし、AndroidスマホとWear OSの連携って細かいところで便利だったりします。あと、マップもヤマレコとかと比べると粗いっていうレビューが多いのも気になります。

今シーズンは登山系YouTuberさんがやたらとCOROSのレビューをしていたので同じく注目してみましたが、やはり高いですよね。

迷子は続くよどこまでも…

ということで夏山シーズンが終わってしまいました。

来シーズンまでには状況が変わっていることを期待しつつ迷子は続きます。