以前、以下の投稿で紹介したスマホホルダー、当初の懸念通り回転方向が徐々に緩んできて、走行中にスマホの自重と振動で垂れ下がってしまうようになりました。

今度こそ強磁力&剛性感があるモデルをと選んだのがSYNCWIRE ダッシュボード用ユニバーサルカーマウントです。

短い付き合いだったのね…

16個のN52磁石と3M VHB大判パッドで固定力を高めた新モデル。実際の取り付けなどメリット/デメリットを包み隠さずレビューします。

主要スペック

項目内容
磁石N52グレード×16個/保持力25 N(約2.5 kg)
可動域360°ボールジョイント+約3.5 cm伸縮アーム
接着方式3M VHBパッド(接着面積28 cm²)/耐熱-40 °F〜300 °F
素材航空機グレードアルミ合金+耐熱樹脂
MagSafe対応iPhone 12-15シリーズ直付け/他機種は付属メタルリングで対応
購入価格3,199 円(Amazon)

開封&取付け

すみません、箱を撮り忘れました。

内容物は、本体アーム部分、本体MagSafe部分、MagSafe非対応スマホ用のリングが2つ、ウェットペーパー、説明書類、アームを取付ける両面テープの予備です。

前回と同じ位置に取付けました。

使ってわかったメリット5選

回転方向のロックがネジ式

今回の買い換えポイントだった回転方向のロック。ネジで締め込むタイプなのでしっかり締めれば緩まない点が嬉しいです。

磁力が段違いで荒れた林道でもビクともしない

Pixel 7 Pro+MagSafeケース(約262g)を装着して林道のような路面でも落下ゼロ。磁石16個の面で吸着する安心感があります。

伸縮+回転で視界に最適化しやすい

前モデルより自由度が高く、見やすい角度に調整可能です。

アルミ合金ボディの質感が高く、内装に馴染む

マットグレー仕上げで純正オプションと言われても違和感なし。プラ製より高級感あり。

VHBパッドの接着面が大きく剥がれる不安ゼロ

28cm²と他社の約2倍。真夏車内(推定65 ℃)でも浮きなしとのこと。これからくる真夏も安心ですね。

気になった点

MagSafe部分の厚み

アームにボール型のマウントでMagSafe部分を取付けるため、厚みがあります。そのため、アームで調整しても、以前のものよりどうしても手前に来てしまい、ウィンカーレバーの操作時に干渉しがちです。

メリットである見やすい角度にできるという点とのトレードオフではありますが、最初はちょっと気になりました。

おすすめできる人・できない人

おすすめできる人
  • 悪路でもスマホをガッチリ固定したい
  • iPhone/Android両方で使いたい
  • 内装に馴染む金属質感が好き
おすすめできない人
  • ワイヤレス充電も一体化したい
  • 頻繁に位置を変えたい(貼り直し不可)
  • アームの出幅を最小化したい

まとめ

総合評価
4.5

林道の振動でも微動だにしない磁力と大型VHBパッドが光る一品。

“ウインカーレバーへの近さ”は妥協点ですが、純粋に「落ちないホルダー」を探すなら現状ベスト候補 です。