内野 学
この記事の経緯で購入したランクル70。
購入して1か月たたないうちにちょっとしたトラブルがありました。
そもそもどこでランクル70を買ったのか
前回の記事では触れませんでしたが、そもそもどこでランクル70を購入したのか。
グーネットで見つけた車両だったんですが、なんと札幌のお店でした。過去に県外から中古車を買ったことは何度もありますが、必ず店に行って現車を確認してから購入していました。しかし今回は札幌。さすがに行くのはコストがかかりすぎる。加えて雪国の中古車はサビが心配でした。
悩みましたが、問い合わせからのやりとりがとても丁寧だったこと、札幌の店ですが該当車両自体は本州仕入れだったこともあり、購入を決断。契約から納車までのやりとりも過去一番と言っていいほど丁寧で安心して購入することができました。
無事納車！しかし…
遠方と言うこともあり、契約から納車まで1か月以上かかりましたが、無事納車。車両も思ったよりキレイでひとまず安心しました。
しかし、、、、、納車後程なく、リアデフロックの入りが悪いことに気づきました。ネットで調べるとよくある症状らしく、アクチュエーターの劣化が主な原因とのことです。ここで保証に入っていたことを思い出します。
入っていたのはカープレミアが提供しているプレミアワランティサービス。
はたして保証がきくのか
早速、保証修理の方法を確認したところ次の様な流れでした。
保証事務局に連絡→事務局が提携工場を選定→こちらから提携工場に連絡→修理
めんどくせぇ…(笑)
まずもって、指定の工場でしか使えないことを知りませんでした。仕方ないので事務局に連絡し待つこと2〜3日、指定工場の連絡が来たので早速入庫予約をし見てもらうことに。しかし、指定された工場はランクルの知識はあんまり無い模様。トヨタにも確認しながら見てくれたのですが、おそらくアクチュエーターだろうということになりました。
しかしここで問題が発生。
- アクチュエーターだと特定するにはバラす必要がありその費用が数万円かかる
- 特定のための数万円は保証対象外
- そもそもアクチュエーターが保証対象になるかは保証会社内で協議が必要
- 上記の協議はアクチュエーターが原因だと特定されないとしてくれない
どうしろと…。入庫した工場の担当者も、いつも融通が利かなくて困ってると嘆いていました。
まあ、リアデフロックのアクチュエーターという普通の車にはない部品なので、保証対象かどうか協議が必要なのはしょうがない。でも、確定前に保証対象かどうか協議して返答してくれてもいいと思うのですが。
融通がきかないのね…
らちがあかないのでその日はいったん引き上げました。
ディーラーへ
もう半ば面倒くさくなり、保証使わずにノウハウがちゃんとあるディーラーで見てもらおうかと思い最寄りのディーラーに入庫予約しました。
融通きかないのはもしかしてこれが狙いなのね！？
そこで予想外のトラブルが発生。
タイヤがはみ出してるので車検通りません。
なぬー！！！
違法改造良くないのね！！！！
いやいやいやいや！確かにはいているタイヤサイズは285/75R16という純正足回りではける最大サイズ。でも世間では結構このサイズはいている人が多くて車検も通っているのになぜ？？
ちなみに肝心のリアデフロックですが、やはりおそらくアクチュエーターとのこと。ただし、ステアリングきって、若干負荷かけてあげると入るので問題ないという見解でした。
ただ、いろいろ調べてると負荷かけてロックかけるのはデフに負担がかかるからやめた方がいいという見解もあり。
どっちが正しいのか、そしてタイヤは見出しの件もにわかには納得いかず、セカンドオピニオンを聞くべく、別の系列のディーラーにも行ってみました。
結果、やはりタイヤがはみ出しているとのこと（涙）
ということで、リアデフロックの件を解決するためにタイヤはみ出し問題を解決しなければならなくなりました。
というか、車検に通らないということで、購入店の印象が一気に低下。接客レベルは高かったのですが、そもそも販売車両が車検不可はだめでしょう。