登山歴もキャンプ歴もそこそこ長くなってきたのですが、ずっと気になりつつも買ってなかったのがケトル。お湯なんて、ジェットボイルか鍋で沸かせばいいので、わざわざお湯沸かすしか使い道がないケトルは必要ないというのが理由でした。

みんなのやかんの使いかたしりたいのね!

ただ、唯一ケトルが欲しいともう場面が一つ。それはコーヒードリップの時です。最近、余裕のあるときは豆とグラインダー持っていっているので、そうなるとお湯を注ぐときにももうちょっとこだわりたくなってきました。ということで買ったのがこれ。

気に入ったところ

SOVFKIというブランドのものです。Amazonで検索するといくつか似たようなデザインのものがあったのですが、比較検討した結果これにしました。決定のポイントはだいたい次の様な感じです。

デザインとサイズ感

まずはシンプルにデザインが気に入りました。SOVFKIでもいくつかデザインがあって、その中でもこれがいちばんしっくりきます。

容量550mlとソロやデュオにぴったり。あんまり大きいとかさばるのでこのくらいがベストです。

購入時に青と迷いましたがスタンダードな黒にしました。

目盛り

内側に目盛りが付いているのも決め手でした。コーヒー入れるときの他、スープやカップ麺など、使った後微妙に余るのが嫌なので、目盛りがあると便利です。

持ち手

持ち手の作りも決め手の一つです。

というのも、類似製品の中には、本体の金属部分が持ち手の先の方まで貫通していて、加えて、持ち手の隙間から金属がむき出しになっているものがありました。もちろん、若干持ち手の面よりは奥まっているのですが、何かの拍子に触れると熱いというレビューもチラホラ。

その点、この製品、持ち手の部分は独立していて完全に木製で、本体とはネジで止まっているようです。

蓋の穴

どの製品にもあるとは思いますが、蓋に通気口が開いていて、温度計をさせる様です。

とはいえ、温度計は付いていません。燻製機に付いていた温度計が使える気がしますが、お湯の温度にまでこだわってコーヒーを入れていないので今のところ不要です(笑)

1か月とちょっと使ってみて

10月頭に購入して、3~4使いましたがとても良いです。特に当初の目的だったコーヒードリップに関しては、水量のコントロールがしやすいのがいいですね。その反面、カップ麺やスープの際には水量が少なくてもどかしいですが。

耐久性に関してはこれからですね。火が当たる底面はすでに変色してきていますし、傷が付いて塗装がはがれている場所もあります。

仕方ないのね

とはいえ、間違いなくおすすめです!